令和8年度 第1回放送番組審議会(敬称略)
- 会長 高樋 忍
- 副会長 石川 佳共子
- 委員 三上 朋徳
- 委員 丸山 桂多
- 委員 雪森 正三
- 委員 岸 望美
- 委員 佐藤 貞政
和8年度 第1回放送番組審議会 議事概要
- 開催日時 令和8年9月15日(火) 11:00~
- 開催場所 ホテル青森 桃の間
- 出席者
- [委員出席者]
- 高樋 忍 会長
- 石川 佳共子 副会長
- 三上 朋徳 委員
- 岸 望美 委員
- 佐藤 貞政 委員
- [放送事業者側出席者]
- 工藤 哲 代表取締役社長
- 古坂 紀一郎 代表取締役常務
- 齊藤 淳一 放送部長
- [委員出席者]

議事
1.開会
2.挨拶 工藤 哲 代表取締役社長
3.番組放映と審議
審議対象期間(2026年3月~2026年8月)中に放送した番組の中から2タイトルを視聴、審議した。
① あの7月を忘れない
番組概要:
戦災から81年が経過した今年、青森平和記念(観音)像が青森市に寄附され、供養大祭が今年で終了する事になった。なぜ青森平和記念像が建立されたのか、青森空襲のあの日、青森で何があったかを知ってもらうために、証言集を用いて当時の事実を、そして戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えたく制作した。
意見等
- 証言を直接聞くことでリアルに感じられた。こういう事は残しておかなければならないと思った。青森で起こったことを青森市の人にも知ってほしいし、アーカイブで残しておいてほしい。
- リアルな映像が非常に少ない中で、作りづらい素材であったと思う。そこに挑戦された事は重要だし、やらなければいけない事だと思った。証言集の文字にスポットを当てる演出・表現が単調になった印象を受けた。朗読をしている人は誰なんだろうと感じ、ご本人では無いことはわかるが、本編に「朗読:劇団〇〇/〇〇」とテロップを出してもよかったかなと思う。資料が少ない中で映像を作り上げていく事に、苦労されたであろうと感じた。戦争について直接語られる方が少なくなっている今、今やっておくべきタイミングだったと思う。
- 「次代への証言集」があること自体、今日知った。青森市内の具体的な場所とか、被害に遭ったんだという事を、具体的な、リアルな状況まで伝える内容で、すごく興味深く拝見した。毎年いろんな証言集を紹介するだけでも番組が続いていくのかなと思った。
- どこかの会館を借りて、公開でこの本をみんなで朗読しあって、それをケーブルテレビが収録して放送する番組にしたらどうなのだろう、毎年この時期に一つのイベントとして出来るのではないかなと考えた。
- 少しラジオ的だなと感じた。折角テレビなので、劇団支木さんとかいらっしゃるのであれば、朗読をそのまま映していても良かったのかなと思った。テレビ的で的にラジオドラマとの狭間みたいになっていた。
② 竹浪名人の挑戦の夏
番組概要:
今年、竹浪比呂央さんは大型ねぶた3台を制作する事になった。その中で青森市PTA連合会の送り絵全面を託されたのが、竹浪さんの元で表現の技術研鑽に励む日本画家の井上舞さん。竹浪さんご本人と井上さんのインタビューで、ねぶたにかける思いを放送した。
意見等
- まるっとcomicomiのパートで、という前提で拝見した。トピックス的なニュアンスで見るのであれば役目は果たしているのかなと思った。
- 前半、井上さんスポットで話が始まり、続くのかなと思ったら、後半、竹浪さんの講演会に展開してしまい、井上さんと竹浪さんの仲や、ここに至った経緯とか、そういうのもあるのかなと思って期待して見ていたけど、最後、ただ竹浪さんで終わってしまったなという感じがする。
- 「竹浪名人の挑戦の夏」というタイトルを見た時、主人公は竹浪さんになるべきで、お弟子さんが前座扱いになったという印象。どっちかに絞るべきだったと思う。強いて言うなら、「日本画家:井上さん、師の背中を追って」とか、新しい若い方を前面に出し、後ろで竹浪さんが見守る、という構図のほうが、フレッシュさがあって良かったのではないか。また、ねぶたが実際に運行されて、そのねぶたを見た井上さんがどう思ったのかちょっと見たかった。いろんな人の人間模様をこれからも残していって欲しい。
- 井上さんに関して、もう少し深堀してほしかった。なぜ井上さんに送り絵を任せる事になったのか。竹浪さんの話も聞けたら良かった。なぜこの人に書かせてみようと思ったのか。タイトルの割には竹浪名人があまり主人公になってなかったような感じがした。
- 竹浪さんと井上さんで「挑戦の夏その1」、「その2」で分けるとすっきりするのかなと思った。もう少しクローズアップして、竹浪さんと井上さんを全く別に分けた方が良かったかなと感じた。
- タイトルと内容があまり合っていなくて、ふわっと終わった感じがした。
5.閉会
