令和7年度 第1回放送番組審議会(敬称略)
- 会長 高樋 忍
- 副会長 石川 佳共子
- 委員 三上 朋徳
- 委員 丸山 桂多
- 委員 三上 大介
- 委員 雪森 正三
- 委員 岸 望美
令和7年度 第1回放送番組審議会 議事概要
- 開催日時:令和7年9月19日(金) 11:00~
- 開催場所:ホテル青森 桃の間
- 出席者
- [委員出席者]
- 高樋 忍 会長
- 石川 佳共子 副会長
- 三上 朋徳 委員
- 丸山 桂多 委員
- 三上 大介 委員
- 雪森 正三 委員
- [放送事業者側出席者]
- 工藤 哲 代表取締役社長
- 古坂 紀一郎 取締役常務
- 齊藤 淳一 放送部長
- [委員出席者]

議事
1.開会
2.挨拶 工藤 哲 代表取締役社長
3.議委員就任のご紹介
青森商工会議所 専務理事交代に伴い、雪森正三様の就任報告と挨拶
青森市企画部 広報広聴課 課長交代に伴い、岸 望美様の就任報告。当日欠席につき報告のみ。
4.番組放映と審議
審議対象期間(2025年3月~2025年8月)中に放送した計3コンテンツを視聴、審議した。
① キラリ☆あおもり創造人~「八甲田牛の繁殖に挑戦」
② まるっとcomicomiより「1.あおもり桜マラソン」「2.あかりのピカイチ」
① キラリ☆あおもり創造人~「八甲田牛の繁殖に挑戦」
番組概要:青森市役所の広報番組。昨年度まではスタジオトーク形式だったが、今年度から屋外ロケ形式に変更し、15分番組で放送している。若い世代にも自治体の取組や市政に関心を持ってもらいたい意図から、青森市内の大学に通う学生を番組ナビゲーターに起用。番組出演に協力いただく大学側のPR時間も設け、青森市、大学双方が広報できる番組にしている。
意見等
- 番組進行が大学生なので仕方ないと思うが、出演してくれたゲスト:阿保洋一さん(ABOファーム)のトーク力に救われた感じがする。他の放送回の、学生とゲストとの掛け合いがどんな感じなのか気になる。
- どちらが進行役で、どちらが聞き役なのか、役割が唐突に入れ替わるので違和感があった。
- 同じ背景で立ち位置が変わらず、15分間の立ち話に見えた。インサートの量等、画替わりを意識したほうが良いと思った。
- 15分間の時間を感じさせない、内容が濃い番組だったと思う。
- クロストークという視点で見れば相互の掛け合いは理解できるが、市政についての紹介や情報量が薄く、質問の内容や質などの的の絞り込みが甘いように思えた。
② まるっとcomicomiより「1.あおもり桜マラソン」「2.あかりのピカイチ」
番組概要:独自企画コンテンツとして2つを審議いただきたい。
1)「あおもり桜マラソン」は、これまで走っているランナーを沿道から撮影し紹介するスタイルだったが、今年はリポーターが実際にランナーとして参加し、ランナー目線でイベントを紹介する事に挑戦した。
意見等
- 雨の中お疲れ様でした。安全対策をしているのかもしれないが、手持ちカメラで撮りながら走っている様子に、事故につながらないか心配しながら見た。
- 沿道の雰囲気はランナーでなければわからない様子なので、声援を送る沿道の様子を含め、全員で盛り上げているイベントの雰囲気が伝わって良かった。
- オレンジ色のビブスを着ていたが、青森ケーブルテレビとは分かりにくく、ただのYoutuberにしか見えないので、ACTなどロゴや社名が分かる物を身に付けて参加したほうが良いと思う。
- 走りながら他のランナーと交流したり、途中の給水ポイントでのリポートなど、参加した気分になれる作りだった。
- 佐藤リポーターの身体能力に期待して、これからも様々なイベントを参加者目線で紹介してもらいたい。
2)市内の飲食店を紹介する「あかりのピカイチ」。お店紹介は様々なメディアで制作される定番のコーナーだが、視聴者の目を引き、且つコミチャンらしさを大切にしながら制作している。
意見等
- 全体的な雰囲気が良く、紹介コメントが丁寧で、グルメリポートとして成立していた。
- この先のお店選びをどうするか?お店の幅が広がった時にコンセプトをどうするか、これから継続していくうえで、どう対応していくか課題だと思う。
- 「ずっとあるけど潰れないお店」みたいな、SNSなどを苦手とする昔から営業している高齢者店主のお店を、このコンセプトで取り上げても面白いと思う。
- オープンして間もないのか、いつから営業しているのか等の食事以外の情報が足りない気がした。
5.閉会