令和2年度 第2回放送番組審議会(敬称略)
- 会長 奈良 秀則
- 副会長 高樋 忍
- 委員 葛西 崇
- 委員 大久保綾子
- 委員 三上 朋徳
- 委員 長尾 宗幸
- 委員 石川 佳共子
令和2年度 第2回放送番組審議会 議事概要
- 開催日時 令和3年2月22日(月) 11:00~
- 開催場所 ホテル青森 錦鶏の間
- 出席者
- [委員出席者]
- 奈良秀則 委員
- 高樋 忍 委員
- 葛西 崇 委員
- 三上朋徳 委員
- 長尾宗幸 委員
- 石川佳共子 委員
- [放送事業者側出席者]
- 石井啓之 代表取締役社長
- 工藤 哲 常務取締役
- 三浦 直 放送部部長
- 濱田麻美 放送課長
- [委員出席者]
議事
- 開会
- 挨拶 石井啓之 代表取締役社長
- 番組放映と審議 番組3作を短く編集したものを視聴、審議した。
- ①コロナ禍での各種生中継のとりくみ(9/27あおもり防災体験ひろば、12/24青森山田中学高等学校吹奏楽部北の街コンサート、2/6国際樹氷サミット2021・もつけ祭))
- ② 現在の名工 ~和菓子職人・畑中和紀~(1月放送)
- ③ ねぶた師14人合作 願いの灯(1月放送)
- 委員からの意見、感想
① コロナ禍での各種生中継の取り組み(9/27あおもり防災体験ひろば、12/24青森山田中学高等学校吹奏楽部北の街コンサート、2/6国際樹氷サミット2021・もつけ祭))
番組概要:コロナ禍でイベントの参加人数制限がある今、その様子をテレビ放送などで伝えたいというニーズが高まっている。市民チャンネルでもこれまで収録し放送していた内容を生中継することで、イベント開催と市民との一体感の創出を目指し取り組んだ。
意見等
- コロナ禍でイベントが少ない中、生中継にこだわるという点を評価したい。
- 会場に行けない人の気持ちをうめることができる。
- コロナで鬱屈した市民に、明るくて盛り上がる番組を発信してほしい
- 生中継の、何が起きるかわからない緊張感や、トラブルもおもしろさにつながる
② 現代の名工 ~和菓子職人・畑中和紀~(1月放送)
番組概要:卓越した技能者を国が表彰する現在の名工に青森市の和菓子職人、畑中さんが選出された。畑中さんのこれまでの歩みや匠の技、そして思いを伝える。
意見等
- 今まであまりなかった青森市内の人を取り上げたドキュメンタリーをやってほしい。
- 和菓子の原料などの部分でもっと内容を広げてもよかったのではないか。
- 全国で見てもらうためには、テロップをもっと入れたほうがいいのではないか。
- 素材が少なく、使いまわしが目立つ。
- お菓子を作っている構図が、仕事場ではなく、番組を作るために普段と違うところで作っているように見えてしまった。
- お菓子を買うとき職人の顔は見えないが、どういう人がどういう風に作っているかを知ってまたお菓子を買うと全然ちがって貴重である。
③ ねぶた師14人合作 願いの灯(1月放送)
番組概要: ねぶた祭が中止となったことを受け実施されたクラウドファンディング企画。ねぶた師14人合作によるねぶた制作という前代未聞のプロジェクトが行われた。その制作の様子を完成までの様子を伝える。
意見等
- 映像がきれい
- これほど深く掘り下げたものはないのでは。胸打つ映像だった。
- ねぶた師の本音が聞けてよかった。
- ねぶた師の「苦しい」という声が印象的だった。
- 感動した。
5.閉会