令和3年度 第1回放送番組審議会(敬称略)
- 会長 奈良 秀則
- 副会長 高樋 忍
- 委員 葛西 崇
- 委員 沢木 正明
- 委員 三上 朋徳
- 委員 長尾 宗幸
- 委員 石川 佳共子
令和3年度 第1回放送番組審議会 議事概要
- 開催日時 令和3年10月26日(火) 11:00~
- 開催場所 ホテル青森 錦鶏の間
- 出席者
- [委員出席者]
- 奈良秀則 委員
- 高樋 忍 委員
- 葛西 崇 委員
- 沢木正明 委員
- 三上朋徳 委員
- 長尾宗幸 委員
- 石川佳共子 委員
- [放送事業者側出席者]
- 石井啓之 代表取締役社長
- 工藤 哲 代表取締役専務
- 三浦 直 放送部長
- 濱田麻美 放送部課長
- [委員出席者]
議事
- 開会
- 挨拶 石井啓之 代表取締役社長
- 新審議委員就任報告
- 青森市広報公聴課長 沢木 正明 委員
- 番組放映と審議 番組5作を短く編集したものを視聴、審議した。
- ① あーとふる県美(7月下旬開始、週1回内容更新)
- ② 青森ねぶた祭代替イベント(8月27日放送、その後再放送)
- ③ 市関連の速報中継の取り組み(市危機対策本部会議、市長会見、随時)
- ④ 青龍寺中門(9月放送)
- ⑤ 北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録~これまでとこれから~(9月放送)
- 委員からの意見、感想
① あーとふる県美(7月下旬開始、週1回内容更新)
番組概要:青森県立美術館で現在開催中の展示を、担当した学芸員による作品の解説を交えて紹介する番組。展示内容を3回程度、約1時間半とたっぷり、じっくりと伝えている。番組を通じて作品に秘められた背景を知り「ぜひ実物も見たい」と感じていただけるよう制作に取り組んでいる。
意見等
- 美術関係は聞くのも、見るのも難しい。学芸員が話す専門用語などに「それは何?」と気軽に聞いて、引き出すともっと楽しめる
- 専門用語の説明をテロップでだす
- 独特の表現などをアート的な使い方をしていることがある
- 美術館に行こうというきっかけの番組になっている
- 展示物を放映するにあたっての権利関係がどうなっているのか気になる
- 見ながら現場にいる気分が味わえてよい
- 地元の人、県外の人に県立美術館をアピールできる番組
② 青森ねぶた祭代替イベント(8月27日放送、その後再放送)
番組概要:ねぶた祭中止に伴って8月27日に開催された無観客の代替イベントの模様を生中継するとともに、公式サイトからのネット映像としても活用された。1回きりの注目度の高いイベントのため少人数のスタッフを効果的に機能させて無事放送することができた。
意見等
- 今回が最後になればよい。ぎりぎりで最大限にできた情報発信だった
- ねぶた師の思いを成就させることができたのではないか
③ 市関連の速報中継の取り組み(市危機対策本部会議、市長会見、随時)
番組概要: 市民へ向けた新型コロナウイルス関連などの青森市からの緊急的な情報提供を、生中継で即時対応してきた。放送予定の番組を変更し生中継するとともに、その日の夜には複数 回の再放送も実施している。
意見等
- リアルタイムで情報を届ける重要なコンテンツなのではないか
- コロナに関してなど、包み隠さず情報公開してほしい
- コロナに関しては、人数の発表などだけではなく、さらにつっこんだ情報も公開されればよい
- 市役所にのっかっているような形で、中立のメディアとしての立場で報道できないのか
④ 青龍寺中門(9月放送)
番組概要:昭和大仏で知られる青龍寺に3年かけて建築された中門の建築過程を追った番組。市内の宮大工が手がけた貴重な寺社建築であり、制作過程の記録でもある。
意見等
- 見とれてしまった。
- 今や青森市の観光地となっている場所。
- 内容がどっちつかずになっていて、番組の趣旨が疑問。産業の紹介なのか、中門の紹介なのか、目的がわからない。
- 市内で有名な宮大工の大室さんに密着し、シリーズで追いかけるのもいいのではないか
- 地域の産業を紹介する番組をやってほしい
⑤ 北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録~これまでとこれから~(9月放送)
番組概要:青森商工会議所が企画し制作に取り組んだ番組。商工会議所の若井会頭、応援隊の会長・副会長などによる、世界遺産登録に至ったこれまでの経緯や思い、そしてこれからの展望を語る番組。
意見等
- 市民の気持ちが踊るような番組構成を今後も続けてほしい
- ドローンの映像を取り入れているのに驚きと喜びがある。
- アーカイブとして地元密着のものをストックしていくのが大事
- 身近に感じられるのがとてもよい
5.閉会